ジェシカ ピーターソン
グアムはラグジュアリーなショッピングで有名なアメリカの領土としても知られていますが、
それは、上辺だけに過ぎません。島はそのエキゾチックなカルチャーが発見されるのを待ち構えているのです。歴史に興味がある方は、私たちの案内でその歴史、食文化、そして伝統にどっぷりと浸かってみてはいかがでしょうか。
現地人のように食べる
グアムには絶対に試さなければならないMust Try(マストトライ)5品と、その他にも様々な味わい深い料理があります。
先ずは『チキンケラグエン』。主な食材として、シーフードか、牛肉、鶏肉、もしくはスパムなど。それをレモンジュース、玉葱、地元で採れたホットペッパーと塩、そして時には剃り下ろしたココナッツとよく混ぜ合わせます。この一品はグアムでは代表的とも言える料理です。
『カドゥンピカ』は上に肩を並べる人気の料理。カドゥンとはチャモロ語でシチューのような意味があり、ピカはスパイシー(辛い)。スパイシーなシチューのレシピは、玉葱、にんにく、地元のホットペッパー、醤油、酢、塩コショウをお好みの肉と合わせてシチューにしたもの。忘れてはならないのはそこにココナッツミルクを加えること。他にもレッドライスやバーベキュー、ココナッツキャンディーなどグアムに来たら是非これらのMust Try(マストトライ)料理を発見してくださいね!
絶対に訪れたいウマンタック
『ウマンタック』は、グアムの南にありウマンタック湾沿いにある小さな街です。古い家屋や入江を眺めると、かつてスペイン軍の植民地にあった時代を彷彿させます。スペイン軍統括時代から存在する官僚住宅や教会、そして戦争の足跡。その教会や小さな商店は1939年から同じ場所に立地しています。
湾の中心部にある方尖塔(ほうせんとう)は現在でも1521年にマゼランがグアム等を発見しこの地に停滞した事を物語っており、ソレダッド砦は、小さな入り江を見下ろす小高い岬の先端にあります。砦にはスペイン統治時代の砲台や弾薬庫の跡などがあり、観光ポイントとして有名です
チャモロビレッジで
ショッピング、食、エンターテーメント
グアムに来たらチャモロビレッジも必ず行きたい場所の一つ。ビレッジ内の各ショップは毎日営業していますがメインのイベントは毎週水曜日の17:30から21:30に行われ、ロコから観光客まで大賑わい。露店が所狭しと連ね、水牛に乗るアトラクションも人気です。
露店でのお買い物はリーズナブルなお土産を見つけるのに最適。お買い物リストに載っている皆へのお土産を見つけることができるはずです。またローカルフードを楽しめる沢山の屋台やレストランも充実していますから、お腹を空かせてお出かけくださいね。屋台ではチキンやポークのBBQスティックが1ドル、バナナの春巻きが2ドルと、小腹を満たすのに嬉しいお値段。お腹がすごく空いているというあなたには、ライス、お肉、サラダなどが乗ったディナープレートが5-9ドルぐらいで購入できます。
イナラハン村を探索する
歴史的遺産として1977年に認定されてから手つかずの風景が広がり、一昔前のチャモロの時間にタイムスリップしたかのような感覚を体験できます。「ゲフパゴ カルチャービレッジ」では古代チャモロの村が残され、藁葺き屋根の下では民芸品作りのデンストレーションも見学する事ができます。またこの村で忘れては行けないのがイナラハンプールと呼ばれる入り江にできた天然プールです。
フィエスタに出向いてロコになる
グアムには19の村がありますが、各村独自の祭典があります。村長自ら村人に混じり祭りの成功を手伝います。活気に溢れるフィエスタは他の村の住民や観光客までも大歓迎。教会や集会場など、それぞれの村が定めた場所で美味しい料理が振る舞われ、チャモロの風習にも十分に触れる事もできます。
ハイキングに挑戦しよう
「ブーニーストンピング」とグアムで呼ばれるハイキングは、グアムの美を体験するにふさわしい方法と言えます。ローカルの生活に触れ、古いグアムの村を発見する事もできます。ツアーに参加して、安全な探検をオススメします。
マンギラオナイトマーケットでショッピング
島の中心に位置し、多様な文化に富んでいるマンギラオ村では木曜の夜にナイトマーケットが開催されます。ここでは、食品や衣類などが集結、村人や農民が多く集います。
また茄子、バナナ、パンの実、スイートポテト、きゅうり、ホットペッパー、サワーサップ、パパイヤなど、常夏の太陽を浴びて育った野菜やフルーツを購入することもできます。
第二次世界博物館や国立公園に訪れる
グアムを筆頭に北マリアナ諸島を語るのに第二次世界大戦は欠かせません。今日も数多くの島の養老たちは子供の頃の残酷な体験を今でも鮮明に覚えています。戦争にまつわる文化に触れることはとても興味深い課題と言えます。アガニャにあるパシフィックワーミュージアム、またはピティーのTステルニューマンビジターセンターからスタートするといよいでしょう。心を打たれる個人の体験談や遺物の展示などが、様々な言語で観覧できます。ビジターセンターでは10分間の映画「ザバトルフォーグアム」も上映されています。
次に日本人の持ち物だった薬ケース、拳銃、難破船までが展示されるピティーガンズに足を向けてはいかがでしょうか。ワーインザパシフィック国立公園の一部であり、ボタンを押すだけであらかじめ録音されたヒストリーレッスンを聴くことができます。そして、最後に。グアムには二つの世界大戦でそれぞれ沈没した船を一度に見ることができるという非常に珍しいスポットもあり見所の一つとなっています。
マイクロネシアアイランドフェアーに参加する
年に一度開催されるマイクロネシアアイランドフェアーはグアム島の文化をコンセプトとした最大級の文化交流のイベントです。ミクロネシア諸島、ロタ、サイパン、共和国のテニアン、キリバティ、ナウル、マーシャル諸島、パラオの島々から各方面の代表者が集まります。彫刻家、鍛冶屋、伝統的釣師、宝石商、ココナッツなどの葉を使った編み師、ダンサー、音楽家、料理人などが、このイベントのために用意した品の展示と販売、またパフォーマンスを繰り広げます。このイベントは毎年5月に開催されます。
Visit the Guam Museum
Located in downtown Hagatna, the Senator Antonio M. Palomo Guam Museum & Educational Facility reflects the diversity, creativity, and resilience of Guam and the Mariana Islands. It has over 250,000 unique artifacts, documents and photographs in its collections, the earliest dating back to 1887 from the Philippine Exposition in Madrid, Spain. The museum opened in 2016 and is one of Guam’s most unique architectural features.